つくばでの大規模実証の視察会を開催しました(2025/10/09)

2025年10月9日(木)、交通事故未然防止支援研究開発コンソーシアム（※1）が開発する交通事故の未然防止支援技術、UTMS協会コンソーシアム（※2）が開発する交通信号情報提供技術及び、CYBERDYNE(株)が開発するサイバニック・スマートモビリティに関する視察会を開催しました。

本視察会では、SIP第3期「スマートモビリティプラットフォームの構築」（以下、SIPスマモビ）の関係者がつくば市街を訪れ、公道での実証実験の様子や開発中のモビリティを視察しました。

当日は、交通事故未然防止支援研究開発コンソーシアム、UTMS協会コンソーシアム及び、CYBERDYNE(株)による詳細説明を経て、V2N 信号情報を活用した自動車運転支援と歩行者横断支援及び、 V2N通信による交差点死角の自転車接近通知を体験しました。また、室内で、電動キックボード等への信号情報提供の映像視聴、サイバニック・スマートモビリティの乗車体験を行い、今後の研究開発の展開や社会実装に向けて闊達な議論を行いました。

引き続きSIPスマモビでは、モビリティディバイドのない社会の実現を目指し、純技術開発を含む幅広い研究開発に取り組んでいきます。

※1　構成法人：日本信号株式会社、住友電気工業株式会社、株式会社本田技術研究所

※2　構成法人：一般社団法人UTMS協会、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社、日本信号株式会社、パナソニック コネクト株式会社