東広島フィールドビジットを開催しました
2024/11/07
SIP第3期「スマートモビリティプラットフォームの構築」(以下、SIPスマモビ)では、受託者の活動フィールドを訪れ、現地状況や取組状況を確認・体験する「フィールドビジット」を定期的に開催しています。
2024年9月9日(月)、石田東生PDをはじめとするSIPスマモビ関係者が、広島大学コンソーシアム(※1)の活動フィールドである東広島市西条地区に訪問し、同コンソーシアム主催の「東広島モビリティワークショップ」に参加したほか、同コンソーシアムが社会実装に取組む自動運転・隊列走行BRTの実証実験箇所を視察しました。
「東広島モビリティワークショップ」では、 BRT導入施策を例に、生成AIやグラフィックレコーディングによる意見集約や視覚化の手法、広島大学コンソーシアムが開発中の「まちぐるみシミュレータ」を用いた意思決定支援の実践を通じて、参加者である学生・地元交通事業者・自治体関係者の間で、まちとモビリティの将来のあり方に関する議論がなされました。
また視察を踏まえ、SIPスマモビ関係者での意見交換も実施し、広島大学コンソーシアムやSIPスマモビの目指すビジョンについて闊達な意見交換がなされました。
※1:構成法人:広島大学、呉工業高等専門学校、東京大学 、バイタルリード、パシフィックコンサルタンツ
採択テーマ名:「交流の場が集積する新モビリティ指向型都市の開発〜モビリティのリ・デザインによる15分都市の実現〜」