交流の場が集積する新モビリティ指向型都市の開発〜モビリティのリ・デザインによる15分都市の実現〜

研究開発
テーマ
②地域モビリティ診断ガイドラインの作成とモビリティ・リ・デザイン・シミュレーションモデルの開発
⑥タクティカル・モビリティ・リ・デザインの実践
⑩安全・快適・豊かなモビリティの実現のための、サイバーフィジカル型道路空間デジタルシステム基盤(デジタルサンドボックス)の構築
⑫リ・デザインに資する車両、インフラ等の要件抽出
取組概要 本研究開発では、地域モビリティの再定義と実装に向けたモビリティ診断ガイドラインとシミュレーションモデルの開発により、地域のモビリティ資源から公共交通を再定義し、新たなモビリティサービスの導入と活用によるタクティカル・モビリティ・リ・デザインの実展開を進める。さらに、サイバーフィジカル型道路空間デジタルシステム基盤とするデジタルツインサンドボックスを構築し、新たなモビリティ導入の効果や経済性についてサイバー空間で評価するとともに、公共交通の新たな車両やインフラのリ・デザインに向けた要件整理を進めることで、モビリティのリ・デザインによる交流が集積するモビリティ指向型都市の実現を目指す。
実施者 広島大学、呉工業高等専門学校、東京大学 、バイタルリード、パシフィックコンサルタンツ
解決を
目指す
課題
・地域モビリティ資源が十分活用されていない
・実証実験での成果発現状況が不足している
・モビリティ・リ・デザインを担う人材が不足している
・新モビリティ指向型開発の住民合意形成が進まない
・公共交通のインフラ協調システムに適した法制度・運用ルールが不足している
研究成果 【2025年度】
・まちぐるみシミュレータのプロトタイプ作製
・地域モビリティ診断ガイドライン
・インフラ協調技術仕様案の作成

【2027年度】
・MODデジタルツインサンドボックスの社会実装