内閣府
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期
経済産業省
NEDO 新エネルギー・産業技術総合開発機構
ニュース

国内シンポジウムを開催しました(2025/10/30)

2025/12/02

20251030()、ベルサール神保町にて「人とAI ロボットが共生するHCPS融合未来社会 ~自立支援・健康生活支援から職場環境等作業支援まで~」と題して国内シンポジウムを開催しました。現地では計93名、同時に行われたオンライン配信では計73名の方にそれぞれご参加いただきました。

本シンポジウムでは、はじめにSIP3期「人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」の目指す未来像について山海PDよりご紹介しました。また後半では、SIP3期「人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」の取り組みにおける社会実装の出口に関するパネルディスカッションが行われ、様々な視点・立場の登壇者からSIP3期「人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」の目指す社会実装の方向性に関して活発な議論が展開されました。

日本が抱えている社会課題に関心をお持ちの皆様が一堂に会し、SIP3期「人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」の取組を共有し議論する貴重な機会となりました。ご講演、ご参加いただいた皆様に深く感謝を申し上げます。

開会挨拶
川上 大輔 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局審議官による挨拶で開会となりました。

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HCPS融合人協調ロボティクスの未来像』
山海 嘉之PDより、社会実装の出口を中心に課題の進捗状況をご紹介いたしました。特に、HCPS融合人協調ロボティクスの意義から、具体的なデモや成果などを踏まえた社会実装への取組まで説明いたしました。

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パネルディスカッション
社会実装の出口:「自立支援・健康生活支援」、「職場環境等での活動・作業支援」に資するHCPS人協調ロボティクス基盤技術・ルールの整備についてパネルディスカッションを行い、ロボット技術の社会実装に向けた課題、将来を見据えた人材育成など様々な議論が展開されました。

パネルディスカッション登壇者一覧(敬称略)
モデレーター:山海 嘉之
PD

油田 信一

筑波大学 名誉教授
(フィールドロボティクスの先駆的研究者)

大宮 朋子

東北大学教授
(自立支援・健康支援の先駆的研究者)

小沢 達也

パソナグループ
(大阪・関西万博2025 PASONA NATUREVERSE PAVILION 館長)

今井 透

フリーランス
(現在:株式会社ノジマ関連事業推進部付顧問、元VAIO執行役員、元ソニー長野テクノロジーサイト・サイト長、初代AIBO量産設計及び製造責任者)

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閉会挨拶
川村 寛範 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 自動車・蓄電池部長 による挨拶で閉会となりました。

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