デジタル・スマートモビリティによるシェアードスペースの実現

研究開発
テーマ
⑦安全・安心・賑わいのあるみち空間と交通システム構築
⑨多種多様なモビリティプラ ットフォーム/関連データの統合・相互利活用基盤の構築、実証
⑪都市OS上のモビリティ対応サービスの開発
⑫リ・デザインに資する車両、インフラ等の要件抽出
⑬自動走行の社会システム化
取組概要 信号機や標識を外し、道路上の交通ルールを最小限にしたシェアードスペースで、自動車や歩行者等の交通主体がお互いを注意し、アイコンタクトに代表されるコミュニケーションをすることで譲り合って道路をシェアし、安全な道路を実現させるという考え方に基づき、つくば市で、スーパーシティ型国家戦略特区の枠組みにおいて特別な通行帯を設けずに自動車、自転車及び歩行者が通行できるものとする新たなシェアードスペース(歩車共存空間)の社会実装を目指す。
実施者 国立大学法人筑波大学、東京海上日動火災保険株式会社、日本工営株式会社、日本電気株式会社、KDDI株式会社、三菱電機株式会社
解決を
目指す
課題

・都市内小道路の現況把握と政策モニタリングシステム構築
・生活道路・賑わい道路を取り巻く社会的受容性・協働性の獲得とルール作り

・「モビリティ・データスペース」の社会実装に向けたインキュベーション(技術仕様検討、実証等)

・異なる種類の次世代モビリティ(自動運転車、ドローン)の運行管理状況の可視化

・多くの方々の社会参加を促進する多様なモビリティ資源のリ・デザイン。

・生活道路や賑わい道路における安心・安全なモビリティの運行
研究成果
・実証エリアでの事故低減効果の確認(2025年度)
・複数エリアでの事故低減効果の確認(2027年度)

・「モビリティ・データスペース」の技術仕様書の策定(2026年度)

・次世代モビリティ(自動運転車、ドローン)シミュレーションの可視化(2027年度)

・モビリティ支援技術仕様の具体化(2025年度)

・数都市でのモビリティ支援技術の実装に向けたリファレンスロードマップの公開(2027年度)