都市内街路交通をリ・デザインするための技術・政策パッケージの開発

研究開発
テーマ
⑦安全・安心・賑わいのあるみち空間と交通システム構築
⑩安全・快適・豊かなモビリティの実現のための、サイバーフィジカル型道路空間デジタルシステム基盤(デジタルサンドボックス)の構築
取組概要 本研究課題では、我が国の街路での生活道路への自動車の侵入と事故の多発、中心市街地における賑わいの喪失等の課題に対処するため、小道路(細街路)とともに自動車道路も含めた総合的なモニタリングシステムの構築、移動手段を総合した多次元の階層化交通運用実現のための基礎理論の体系化、政策パッケージを構成する技術項目の整理・体系化と社会実装、政策パッケージ実導入実現に向けたプロセス提案と社会実装、および政策パッケージ実現に向けた制度・ルール上の課題整理と提案を行う。
実施者 株式会社オリエンタルコンサルタンツ、一般財団法人国土技術研究センター
解決を
目指す
課題
・まち中において、安全・安心に暮らすことができ、にぎわいと活力のある、誰もが自由なモビリティを享受できる社会の構築
・自治体が、リソースを限定された状況下においても管轄内の道路交通に関わる現状や課題を的確に把握し、適時に改善できる社会の構築
・街路交通の計画・マネジメントを担う専門技術者が、高付加価値な新たな技術サービスを提供することで、質の高い都市内街路交通を実現できる社会の構築
研究成果 【2025年度】
・リ・デザインに必要な制度・ルールの課題とりまとめ
・デジタルサンドボックスを使ったモビリティシステムの評価事例数1件
・モビリティ支援技術(デジタルサンドボックスプロトタイプ)の開発
・モビリティ・データスペースとデジタルサンドボックスの連携を実現
・デジタルサンドボックスへの参加事業者数1件

【2027年度】
・リ・デザインに必要な制度、基準、通達、政府報告書等への反映に資する提言(案)のとりまとめ
・モビリティ支援技術(デジタルサンドボックス)開発・技術評価の完了